「歯磨きは朝食を食べる前に」その理由を歯科医師がTikTokで解説

画像: TikTok(Anna Peterson)

朝食を食べたあとに歯磨きをする人が多いと思いますが、ロンドンを拠点している歯科医師が「歯磨きは朝食を食べたあとにしてはいけない」ことを「その理由」とともにTikTokで発言し話題になっています。

歯を健康的に保つためには食後に歯を磨いたり、マウスウォッシュ(洗口剤)を使ったり、デンタルフロス(歯間ブラシ)を使ったりする必要があるということを多くの人が知っています。しかし、それらの知識は時には間違いもあるようです。

ロンドンを拠点に歯科医師として働いているアンナ・ピーターソンさんはTikTokにムービーをアップロードし、約40000人のフォロワーに対して、「歯磨きは朝食を食べる前にすることが重要です」と説明しています。実際のムービーはTikTokのピーターソンさんのアカウントannapetersondentalで公開しているムービーで確認することができます。

@annapetersondental

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♬ Inspiration - WavebeatsMusic

このムービーでピーターソンさんは「朝食の前に歯磨きをするべき理由として、人は朝食を摂ると、口の中が酸性になり、この状態で歯を磨くと酸が歯に入り込んでしまうことで、エナメル質がすり減ってしまうのです」と語り、朝食の後に歯を磨く行為はむしろ歯を傷つけているとのことです。

そして、ピーターソンさんは続けて「つまり朝食前の歯磨きはこれから食べるものから歯を守ることにつながります」とかたっています。彼女の動画は記事作成時点で約83万7000回再生されており、38000件近くの「いいね!」を獲得しています。