「超激レア」一卵性の三つ子が誕生、生まれる確率は2億分の1との意見も

画像:YouTube(6abc Philadelphia))

アメリカ・ニュージャージー州に住むマーク・ボドログさん、ガブリエラ・モスケラさん夫妻がペンシルバニア州の病院で一卵性の三つ子の女の子を無事出産しました。一卵性の三つ子が生まれる確率は非常に低いことから、この夫妻は出産後に様々な対応を行っているとのことです。

この夫妻は自分たちの子どもが「一卵性の三つ子」であると聞かされたとき、大きなショックをうけたそうで、ボドログさんは「20分ぐらいその場を『ぐるぐる』と歩き回っていました」と語っています。担当の医師は「一卵性の三つ子は非常に珍しいことですよ」とも伝えており、非常に珍しいことであることも伝えたそうです。

一卵性の三つ子が生まれる確率について、様々な推定値が報告されていますが、医療専門家の間では6万分の1~2億分の1と言われており、ほとんど目にすることができないケースとされています。このため、一卵性の三つ子についての研究がほとんどされていないのが現状です。

このため、三つ子は現在、両親と2人の姉と一緒に自宅で生活しています。両親によると、医師が三つ子の生活を研究対象とするため、病院と日々の生活について連絡を取り合ってほしいと依頼されています。また、世にも珍しい一卵性の三つ子が生まれたということもあり、メディアへの対応も忙しいようです。

実際にボドログさん、モスケラさん夫妻を取材した映像はYouTubeの6abc Philadelphiaチャンネルで確認することができます。