13歳の少年が大学を卒業、今後は物理学の博士号も取得予定

画像: YouTube (FOX 9 Minneapolis-St. Paul)

アメリカのミネソタ州在住の13歳のエリオット・タナー君が2022年5月にミネソタ大学を卒業することが明らかになりました。また、今後は同校の物理学博士課程に進学するとのことです。

エリオット君の母親であるミシェルさんによると「ほとんどの子どもたちが靴の結び方を覚えるような年齢のときにもかかわらず、エリオットは独学で本を読んでいました」と語り、彼が2歳か3歳のときくらいから本読み始めていたそうです。

そして、エリオット君が9歳になると、大学レベルの教科書を読むようになり、2年後にはノルマンデール・コミュニティ大学で理学準学士を取得し、日本で言う短大、高等専門学校卒業と同等の資格を得ることになりました。その後、ミネソタ大学の物理学部に進学し、13歳で卒業することになったのです。

エリオット君は「ここまで来ることは非常に大変でしたが、とても良い経験になりました。僕は将来、ミネソタ大学の教授となって、多くの人々に物理学の楽しさを伝えたいと思います」とインタビューで語りました。実際のインタビューの様子はYouTubeのFOX 9 Minneapolis-St. Paulが公開しているムービーで確認することができます。

ペンギン議長の一言
自分が9歳のころは何をしてたのでしょうかね。逆上がりができなかったのは覚えています。