「インターネットの7割を破壊する」Amazonデータセンターの爆破計画をした男が逮捕される

世界各地にあるデータセンターには数多くのサーバーが設置されており、1ヶ所のデータセンターが停電や災害の被害に遭うことで、様々なWebサービスが停止して多くの人々が利用できなくなることがあります。そのような状況の中、記事作成時点でインターネット界の巨人の1つであるAmazonのデータセンターを爆破する計画を立てた男性が逮捕されました。

逮捕されたセス・アーロン・ペンドリー容疑者は2021年4月8日にC-4プラスチック爆弾をFBIの覆面捜査官から購入しようとしたことで逮捕されました。その後、FBIはペンドリー容疑者が購入した爆弾を用いて、建物を破壊しようとしていたことを認めたため、連邦裁判所に刑事告発を行いました。

FBIが公開した供述内容によると、ペンドリー容疑者はアメリカバージニア州にあるAmazon Web Services (AWS)のデータセンターを爆破する目的でC-4プラスチック爆弾を購入したとのこと。爆破目的について、ペンドリー容疑者は「インターネットの約70%を抹殺し、『寡頭制』を崩壊させるため」としています。

また、ペンドリー容疑者は2021年1月6日にアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件に参加したことを自慢しており、元アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏の熱烈な支持者であると見られています。AWSは、この暴動後に同サービス内で稼働していた共和党寄りとされるSNSの「Parler」を停止したことがあり、この問題がペンドリー容疑者に強い復讐心を抱かせたと考えられています。

アメリカ連邦検事の代理を務めるプレラック・シャー氏は「この事件はとある市民がペンドリー容疑者の爆破計画をFBIに伝えたことで発覚したものです。もし、この連絡がなければ、多くの人が命を落としていたかも知れません。アメリカ司法省は、どんな政治的な感情に屈することなく、相手がどのような過激派であっても厳格に対処していきます」と語っています。

ペンギン議長の一言

「インターネットの7割を破壊する = AWSの破壊」にはどうしても結びつかないのですが・・・
この容疑者はAmazonが世界のインターネット界を牛耳っていると考えているのでしょうかね。
(どちらかというとGoogleの方が近い印象です)