女が飲み会中に他人の彼氏を射殺してしまう、理由は「キスしてくれなかったから」

2021年10月14日にアメリカのイリノイ州に住む女性が1組のカップルと3人で酒を飲んでいた際に、急に銃を取り出して、彼氏を射殺するという事件が発生しました。逮捕された女性は男性を射殺した理由について「キスしてくれなかったから」と語っているとのことです。

事件を担当している検察官によると、3児の母でもあるクラウディア・レセンディス・フローレス被告はイリノイ州のローリング・メドウズにあるアパートの一室で被害者のジェームズ・ジョーンズさんとそのガールフレンドと3人でお酒を飲んでいたそうです。

このとき、酔っ払った勢いからかレセンディス・フローレス被告はジョーンズさんに突如キスを要求。当然、彼女が隣りにいるジョーンズさんはその要求を断ると、今度は目の前でガールフレンドにキスを求めたようです。その後も同被告はジョーンズさんにキスを求めましたが、全て拒否されることになりました。すると、レセンディス・フローレス被告はソファのクッションの間に隠していた銃を取り出し、ジョーンズさんの胸を撃ち抜いたとのこと。

ジョーンズさんは同被告に拳銃を向けられた際に、なんとか銃口の向きを変えようとしていたようですが、間に合わず、そのまま胸を撃たれ、それが致命傷となってしまいました。この後、ジョーンズさんのガールフレンドが救急車を呼び、救急隊員と一緒に駆けつけた警察官によってレセンディス・フローレス被告は逮捕されています。逮捕時の被告の写真はローリング・メドウズ警察署のFacebookのアカウントで公開されています。

その後、同被告はジョーンズさんを撃ったことを認めており、第一級殺人罪で起訴されたとのことです。