電気自動車にしか見えない電動アシスト自転車「DryCycle」が登場

画像: YouTube(DryCycle Ltd)

雨の日に自分の体が濡れるのも気にせずに、喜んで自転車に乗りたいと思う人は少ないはずです。しかし、そんな状況を簡単に打破できてしまう「DryCycle」が登場しました。見た目は小型の電気自動車という感じですが、正真正銘の電動アシスト自転車となっており、夜道も雨天も快適に運転できるとのことです。

DryCycleは雨天時や寒い日の走行を快適にするために作られた電動アシスト自転車です。しかし、外見は電気自動車のようにしか見えず、車のようなルーフ以外にもワイパー付きのフロントガラス、室内にはヒーターも付いていて、車顔負けの装備が搭載されています。

画像: YouTube(DryCycle Ltd)

ドライバーにとって快適な環境を提供する以外にもブレーキランプやLEDヘッドライトも搭載。夜間の走行も安全に行えるような配慮もDryCycleではされています。

画像: YouTube(DryCycle Ltd)

他にも衝突事故が発生した場合の安全性も配慮されており、DryCycleの側面に車が衝突する試験でもボディが破壊されずに原型を保てる丈夫さがあることがわかります。

画像: YouTube(DryCycle Ltd)

ルーフは外すこともでき、晴れている日には開放感のあるツーリングを楽しむことも。

画像: YouTube(DryCycle Ltd)

DryCycleは14995ポンド(約231万円)で販売されており、頭金として500ポンド(約7万7000円)を支払えば予約することができるとのことです。

実際にDryCycleが走行している様子はYouTubeのDryCycle Ltdが公開しているムービーで確認することができます。

ペンギン議長の一言
これ買うなら、車買うなぁ……と思ってしまったことは内緒です。