14000人に影響与えた90分におよぶ大停電、犯人が鳥であることが判明

2022年8月24日の朝にアメリカのカリフォルニア州サンディエゴで90分以上におよぶ停電が発生しました。この停電で14000人以上の顧客が影響を受けたのですが、なんとこの停電を起こしたのは鳥だったとのことです。

同地域の電力会社であるSan Diego Gas & Electricによると、2022年8月24日の朝8時40分ごろに停電が発生したそうです。作業員が調査を行ったところ、変電所の機器の動作に問題が発生したことが原因で停電が発生していたことが確認されました。

その機器の動作に影響を与えたのは変電施設近くを飛んでいた鳥とのこと。変電施設内の機器に鳥が衝突したことが原因となり、機器が故障し停電が発生してしまったようでした。

この影響により、サンディエゴのカレッジ・エリア、ローランドーなど9つのエリアで停電が発生。1万4000人以上の顧客が90分以上の停電の被害に遭ってしまいました。

停電は10時10分までには復旧したそうですが、地域によっては完全復旧まで正午に近い11時30分までかかったとのことでした。