「iPad Proはオワコン」MicrosoftがCMでいつもの反Appleキャンペーンを展開

画像:YouTube(Microsoft Surface Pro 7: Still the Better Choice)

以前のAppleは「パソコン君とMac君」のCMであったとおり、PC(Windows)を使うユーザーを馬鹿にするCMを日本のみならず世界中で展開していたことはあまりに有名です。しかし、昨今はMicrosoftが反Appleキャンペーンを展開するようになりました。そんな同社ですが、今回のSurface ProのCMでもiPad Pro批判を繰り広げています。

Microsoftが公開した新しいCMでは同社のSurface Pro 7とAppleのiPad Proを比較したもの。CM内では「iPad Proにはスタンドがない(別売り)」「USB-Cポートが1つしかない」「取り付け型キーボード重くね?」「そもそもiPad ProはPCとして使えないよね」「iPad Proの方が超高い」とMicrosoftが指摘するiPad Proの問題点を指摘しています。

Microsoftが今回ターゲットにしたものはiPad Proですが、前回は「Surface Pro 7はMacBook Proよりも優れている」ことをアピールするCMを展開していました。また、Microsoftだけでなく、CPUメーカーのIntelも「Apple製CPUを搭載したM1 MacBookを馬鹿にするCM」を展開しています。

このようなCMは日本では嫌われる傾向にあるため、日本国内では使用されていません。この反AppleキャンペーンのCMが実際の売上げに功を奏すのか要注目です。