イギリスの運輸大臣が自転車から転倒、病院で手術を受ける

イギリスで運輸大臣を務めるグラント・シャップス氏が2021年11月6日に自身が乗っていた自転車から転倒し怪我を負うという事故が発生しました。彼はその後病院で怪我をした箇所の外科手術を受けることになりましたが、大事には至っていないとのことです。

シャップス氏は自転車から転倒した際に唇に大きな怪我を負ってしまいました。彼はその後、国民保険サービス(NHS)が運営する病院で唇の外科手術を受けることになりました。この事故により、2021年11月8日に予定されていたヒースロー空港でマスメディアに向けたスピーチを行う予定でしたが、治療のためキャンセルとなっています。

そんな、シャップス氏ですが、本人は至って元気なようで、自身のTwitterアカウントでは「NHSのスタッフに感謝します」と語っており、適切な医療を行ってくれた医療スタッフに感謝の気持ちをツイート。また、このツイートでは「ヘルメットにも感謝します」とも語っており、ヘルメットをしていたことから「怪我の程度が軽かった」とシャップス氏が述べています。

労働党に所属するカール・ターナー議員は「早く回復されることを願っています」と述べており、シャップス氏の無事を祈る発言をしています。

ペンギン議長の一言
シャップス氏が着用していたのはサイクリング用のヘルメットとのことですが、唇の手術を受けるほどの怪我をするということは、結構大きな事故であったことが伺えます。

日本ではヘルメットの着用は義務化されていないため、シャップス氏と同様の事故を起こした場合はおそらく頭部にも大きな怪我を負ったのかもしれませんね。アメリカやヨーロッパではほぼ必須となっている自転車のヘルメット着用ですが、日本もそうした方がいいと思いますね。日本の交通ルール上、自転車は車道を走ることになるので……