Nintendo Switch有機ELモデルのドック(LANポート付き)がアメリカのマイニンテンドーストアで販売開始

画像: Nintendo Online Store

任天堂がアメリカのオンラインストア(日本のマイニンテンドーストア相当)でNintendo Switch(有機ELがモデル)のドックの販売を開始しました。値段は通常版のNintendo Switchのドックより10ドル高い69.99ドル(約7935円)で販売されており、通常版のNintendo Switchでも使用可能とのことです。

通常版のNintendo SwitchのドックにはLANポートが付属しておらず、標準で対応しているWi-Fi接続でオンライン対戦ゲームなどのプレイを行った場合、回線品質などの問題で安定したゲームプレイができない場合があります。このため、安定した通信品質を保つには有線接続が必要となりますが、Nintendo Switchの通常版で有線接続を行うには別売りの有線LANアダプターが必要でした。

その後、任天堂は性能は据え置きですが、改良版のNintendo Switchとして有機ELディスプレイを搭載したモデルをリリース。このモデル用のドックにはLANポートが標準搭載されており、別売りのアダプターを購入する必要がなくなったのです。しかし、任天堂は有機ELモデルのドック自体の単体販売を行っておらず、LANポート搭載のドックは同モデルを購入しないと手に入れることはできません。

画像: Flickr (Sergey Galyonkin)

しかし、アメリカのオンラインストアで有機ELモデル用のドックが個別での販売が開始。金額は通常版のドックより10ドル高い69.99ドル(約7935円)となっていますが、(ソフトウェアのアップデートが必須なものの)通常版のNintendo Switchにも対応しているようです。

別売りのLANアダプターは任天堂のライセンス付きのもので3000円程度します。もし記事作成時点で新しくドックを購入しようとしている人は日本での販売が開始されるようになってから、有機ELモデル用のドックを購入するのもアリかと思います。