Final Fantasy 7 Remake IntergradeのPC版が2021年12月16日に発売、ただし販売はEpic Games Storeのみ

画像: YouTube (スクウェア・エニックス)

The Game Awards 2021でスクウェア・エニックスがPlayStation 5(PS5)用ゲームソフトである「Final Fantasy 7 Remake Intergrade」のPC版が2021年12月16日に販売開始することを発表しました。しかし、このPC版はEpic Games Store限定で販売であり、多くのPCゲーマーが利用するSteamでの発売はもっと先になりそうとのことです。

Final Fantasy 7 Remake Intergradeは2020年4月10日に発売されたPlayStation 4(PS4)向けのゲームソフト「Final Fantasy 7 Remake」のPS5用タイトルです。この作品ではPS4版で登場していなかったキャラクターであるユフィが登場するエピソードが追加されているのが特徴となっています。

しかし、2021年12月16日に発売されるPC版のFinal Fantasy 7 Remake IntergradeはEpic Games Store限定であり、PCゲーマーの間でシェアが最も大きいSteamでの販売は行われないことが決定しています。しかも、ここで問題となるのはEpic Gamesとスクウェア・エニックスの間で結ばれた独占契約の期間であり、この契約期間によってはSteam版の配信開始がもっと遅れることとなります。

当初、Final Fantasy 7 RemakeはSONYとスクウェア・エニックスの間で独占契約が結ばれており、2020年4月10日以降、PC等の他のプラットフォームでの販売が許可されていませんでした。仮にスクウェア・エニックスとEpic Gamesとの契約期間が1年であった場合にはSteam版の発売が2022年12月17日以降になってしまうというわけです。しかし、Epic Games Storeの配信で特に何も問題はないと考えるゲーマーの人は特に意識する必要はなく、YouTubeでスクウェア・エニックスが公開しているトレーラー映像を見てワクワクするのもアリだと思います。

スクウェア・エニックスはPCでFinal Fantasy 7 Remake Intergradeをプレイする際の最低スペックと推奨スペックも公開しています。公開情報レベル(もしくはそれ以上)のスペックのPCを持っていて、PCでこのゲームを遊んでみたいという人はプレイしてみるのも良いと思います。

  • 最低スペック
    CPU: Intel Core i5-3300 または AMD FX-8350
    メモリ: 8GB
    グラフィックボード: GeForce GTX 780/Radeon RX 480(3GB)
    OS: Windows 10 64bit
    必要最低限のディスク空き容量: 100GB以上

  • 推奨スペック(1440pでの動作)
    CPU: Intel Core i7-3770 または AMD Ryzen 3 3100
    メモリ: 12GB
    グラフィックボード: GeForce GTX 1080/Radeon RX5700(8GB)