「実際のサッカーの試合でボディカメラを付けてみたら」思いのほか迫力満点と話題に

画像: YouTube ( Bundesliga)

2022年7月17日にイタリアのセリエAで2021-2022シーズンを優勝で終えたACミランとドイツのFCケルンのプレシーズンマッチが行われました。この試合はACミランが2-1でFCケルンに勝利しました。なお、この試合に出場した一部の選手には実験のため、ボディカメラが取り付けられいたのですが、このカメラが捉えた映像は思いのほか迫力満点だったとのことです。

この日行われた試合はFCケルンのホームスタジアムであるラインエネルギーシュタディオンで行われました。この試合はプレシーズンマッチであることから、ホームチームのFCケルンの一部選手にボディカメラとマイクが取り付けられており、普段とは異なる視点での試合の放送が可能となりました。

実際に行われたACミランとFCケルンの試合のハイライトはYouTubeのBundesligaが公開しているムービーで確認することができます。このハイライト映像の中ではボディカメラの映像もたくさん使用されており、臨場感あふれる映像を見ることができます。

この映像の中で使用されているボディカメラの映像には選手入場時の様子やディフェンスからボールを前線に渡したり、フランス代表でありACミラン所属のオリヴィエ・ジルー選手のゴールを見つめるディフェンダーの視点が見れたりすることができます。

しかし、選手に取り付けられたボディカメラの映像は魚眼レンズとなっており、さらに選手が走った際には激しく上下に揺れています。このため、長時間ボディカメラの映像を見ていると画面酔いする可能性もあります。

ペンギン議長の一言
将来のサッカーゲームはこういった視点でかつ超リアルなプレイができるのかもしれませんね。ただし、実際のサッカーの試合ではピッチ全体を見まわしたり、ボールを保持するために腕を使って相手選手を抑えたり、ポジショニングを変えたりする必要があるので、実際にこの視点でプレイする人は難易度的にほぼいないと思われます。