「親切?侮辱?」男性がホテルの部屋を出る際の行動を公開、なぜか議論を呼んでしまう

画像: Facebook(Dazza)

スコットランドでコンテンツ・クリエイターとして活動しているダレン・ダウリング氏は宿泊したホテルの部屋を退室する際に行う行動をFacebookに公開したのですが、賛否両論の議論を呼んでしまったとのことです。

一般的にホテルの部屋を退室すると、ホテルに雇われているハウスキーパーの人が部屋を訪れて、室内を清掃したり、シーツや枕カバーなどの寝具をクリーニング済みのものに交換したり、タオルやバスタオルのほかアメニティグッズの交換や補充を行ったりしています。

そんなハウスキーパーの人たちの仕事を少しでも楽にしてあげたいとの考えから、ダウリング氏はベッドからシーツや布団カバー、枕カバーを外し、マットレスの上に畳んで置いているとのこと。実際に同氏はFacebookのアカウントに「私はいつもホテルの部屋を出るときは、いつもこういう風にしています。これは正しいことなのでしょうか?それとも間違っているのでしょうか」と投稿しました。

すると、この投稿のリプライでは「なぜ、こんな意味のないことをするのか」派と「ダウリング氏を称賛する」派に分かれて賛否両論の意見が渦巻く結果となったようです。どちらかというと、称賛する意見の方が目立っており、実際にホテルでハウスキーパーとして働いていた人からは「お客様がこのような行動をしてくれると非常に助かります」という意見や「1部屋あたりの時間ノルマを達成するには『お客様がこういった行動をしてくれる』のが一番助かります」というコメントが寄せられていました。

しかし、ポジティブな意見ばかりではなく、ある男性の場合はスペインのホテルで同じようなことをしたとき、「ホテルの部屋を散らかした」として罰金を支払わされたことがあるという意見も寄せられています。このため、必ずしもこの行動が「良い結果」をもたらすとは限らないようです。

ペンギン議長の一言
海外でやるときは、特に気をつけた方が良さそうですね。結構罰金も高いみたいなので……