国際宇宙ステーションが撮影したオーロラの写真が「素晴らしい」と話題に

画像: Instagram(ESA - European Space Agency)

欧州宇宙機関(ESA)が国際宇宙ステーション(ISS)が撮影した複数のオーロラの写真をInstagramで公開しました。この画像を公開したESAは「どの写真が一番かは決められない」と述べており、この投稿を見た多くの人の間でも話題になっているとのことです。

オーロラはローマ神話の夜明けの女神「アウロラ」にちなんで名付けられたものであり、一般的に「北極光」と「南極光」と呼ばれる2種類のオーロラが存在します。基本的に北半球で見られるものが「北極光」、南半球で見られるものが「南極光」と呼ばれており、一般的に地球の磁気圏に乱れが生じ、太陽風の影響を受けたときに発生する現象です。

ESAが公開したオーロラの写真はフランスの宇宙飛行士であるトマ・ペスケ氏がISSから撮影したものでした。この画像を公開したESAはInstagramのアカウント上で「トマが撮影した地球のオーロラを撮影した複数の画像はどれも見事で、どの写真が一番か決めることができません」と投稿しています。実際にESAが公開したおオーロラの画像は以下から確認することができます。

ESAはこの投稿で「Instagramのフォロワーに一番良いと思われる画像を選んでもらいたい」としており、「最も多くの票を集めた画像を次のストーリーで紹介します」と続けています。しかし、この投稿に対して「これらの画像から1枚を選ぶのは正気の沙汰じゃない」といったコメントや「ファンタスティック!」とのコメントを残すユーザーが多く、あまりの美しい画像しかない中で一枚に絞り込むのは難しいと感じている人が大半のようでした。