昭和の初期または中期に生まれた人は後発の娯楽文化である「ゲーム」を受け入れづらく、「ゲームなんかやっても何の意味もない」といった意見の人も数多くいます。そんな中、レースゲームを楽しそうにプレイしているおじいちゃんの様子がYouTubeに投稿されており、海外でも絶賛されています。
このおじいちゃんは1960年代に東京でタクシードライバーを行った経験があり、その後の1970年代から1990年代にかけてはダンプカーを運転する仕事を行っていたそうです。当時はプライベートでもマツダのサバンナRX-7などの日本の名車と呼ばれる車も乗り継いできており、車が大好きでした。
そんなおじいちゃんですが、あるとき、お孫さんが「ハンドルコントローラー」を使ってレースゲームをプレイしている様子に興味を持ち「自分もやってみたい」と発言。実際にForza Mortorsport 7をおじいちゃんがプレイしている様子を収めたムービーがYouTubeに投稿されました。
画像: YouTube(オリビンコープ)
これを海外のニュースサイト「Kotaku」が取り上げたところ、記事を読んだ人から「走行方法について、試行錯誤することはおじいちゃんの脳にとってもよい影響があるね」「現代において、老化などで体が不自由になっても、ビデオゲームに興じられるのは良いことだよね」「おじいちゃん、かわいい!」など、絶賛の声が多く寄せられました。
おじいちゃんが実際にゲームをプレイしている様子はYouTubeのオリビンコープチャンネルが公開しているムービーで確認することができます。