「カップヌードルからフタ止めシールがなくなる」との報道に海外「日本版にはそんなシールがあるの?」と驚きの反応

画像: YouTube(TBS News)

「カップヌードルを食べたことがある人」なら必ず目にしたことのある「ふた止めシール」ですが、製造・販売元の日清食品が「プラスチックごみの削減のため、今後廃止する」と発表しました。約37年間使用されていたシールの廃止に日本では「とまどいの反応」が多くありましたが、海外ではもっと意外な反応の方が多いようです。

カップヌードルの「フタ止めシール」はお湯を入れたあとにフタをカップと固定するために使う目的で商品に付属されており、食べたことのある人は「細かいところに気が利くなぁ」と感じていた人も多いはずです。フタ止めシールは2021年で約37年間使用されていましたが、昨今のプラスチックごみ削減の煽りを受けて、日清食品は段階的にシールを廃止すると発表しました。

YouTubeのTBS NEWSが公開しているムービーによると、フタ止めシールの廃止により年間33トンのプラスチック原料の削減が可能になとのことです。

このニュースを知った海外の人々は「カップヌードルの日本バージョンにはそんなシールが付いているのか!?」「俺たちの知っているカップヌードルはスプーンや本を使っている」「大丈夫だカップヌードルのプラモデルにはフタ止めシールが付いている」というコメントを寄せており、海外で販売されているカップヌードルにはフタ止めシールが付いていないようでした。代わりにカップヌードルのプラモデルを購入すれば、フタ止めシールが付属しているので「それを眺められる」という意見もありました。

今後のカップヌードルはフタのタブ(開け口)が2ヶ所付くようになるとのことで、2つのタブでフタが開かないように留めることになるようです。おそらく、これでフタを留めても、自然とフタが開いてしまうのは必至なので、蓋の上に物を置く「グローバルスタンダード」なやり方が日本でも求められそうですね。