とある教師が実践する「試験のカンニング摘発方法」がTikTokで話題に

スマートフォンが普及するようになり、試験中にスマートフォンを使って答えを調べるカンニング行為を行おうとする人が出てきています。このような状況に対し、とある教師が実践した「カンニング犯の発見方法」がTikTokで話題になっています。

スマートフォンによるカンニング行為を行う人は海外でもいるようで、試験時には多くの教師が対応に苦慮しているようです。そんな中、TikTokユーザーのJMEWLSN氏によって投稿されたムービーでは、とあるアジアの国でのカンニング撃退方法を公開しており、記事作成時点で110万回以上再生されるほどの大きな反響を集めました。

このムービー内に映された試験中の教室には生徒それぞれの机に本棚があり、たくさんの教科書が建てられています。当然、試験中に各教室を巡回する教師に隠れてスマートフォンを見ることができるため、カンニング行為もしやすい状況でした。そんな中、この教師が行った方法は「教室に入ってすぐ、照明のスイッチを切る」というもの。この結果、一人の生徒の顔がだけが下から照らされ、その生徒がスマートフォンでカンニングしていることが発覚してしまいました。

@jmewlsn

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♬ original sound - JMEWLSN

この方法以外にも教師がカンニングを撃退する方法として実践されたものには「テストで絶対に解けない問題を出す」というのもあるようです。ある教師は生徒がカンニングで使用するサイトをチェックしていて、そのサイト上にその問題の「正しい答え」を記述しました。この答えは論理的に破綻しており、何も知らない生徒が「サイトに記載された回答方法」で答えに至ることは通常ありえないものだったとのことです。

実際に試験で問題を出したところ、99人中14人が「サイト上に記述された回答」と同じものが記述されており、これらの生徒には「試験の合計点数を0点」&「学校にカンニングしたとして報告する」の対応が行われました。なお、それ以外の生徒には一律「その問題」について、満点が与えられたそうです。