「確率は200万分の1」生まれ年が異なる双子が誕生する

画像: Facebook (Natividad Medical Center)

2021年12月31日にアメリカのカルフォルニア州にある医療センターで双子の赤ちゃんが生まれました。このとき、兄は2021年12月31日に生まれ、妹が2022年1月1日に生まれたため、なんと兄と妹で生まれ年の異なる双子の兄妹が生まれたとのことです。

生まれた双子はアルフレード・アントニオ・トルヒーヨさんとアイリン・ヨランダ・トルヒーヨさんで、兄のアルフレードさんは2021年12月31日の23時45分に出産。妹のアイリンさんは2022年1月1日の0時00分に生まれました。

双子を出産したファティマ・マドリガルさんは「双子で誕生日が違うなんてとてもクレイジーな事ですね」と語っており、「とても嬉しかった」と無事出産できたことに喜びを感じているようでした。

アメリカでは毎年約12万人の双子が誕生していますが、これは全体の3%程度でしかないとのこと。しかも、今回のように誕生年が異なる場合は200万分の1の非常に低い確率になるとも言われています。

ナティヴィダード・メディカルセンターで今回の出産の主治医を務めたアナ・アブリル・アリアス氏は「自身のキャリアの中で最も記憶に残る出産となりました」と述べており、「2021年と2022年のちょうど年をまたぐタイミングで双子の出産に立ち会うことができたのはこの上ない喜ぶ出来事となりました」と語っていました。