職場などで働いているとメールを誤送信する問題は度々発生し、多くの人を困らせるものです。基本的に誤送信する相手は過去にメールを送ったことがある人に限定されるもの。しかし、2022年8月9日の早朝にバーガーキングが行ったメールの誤送信の宛先の中には一度も注文したことがない人も含まれていたとのことです。
実際に誤送信の被害を受けた人によると、受け取ったメールにはバーガーキングでネットで注文した後に送られてくる「注文確認メール」のような内容が書かれていたそうです。
メールには「バーガーキングで注文してくれてありがとう!」というメッセージのほかに白紙のレシートが記載されていました。実際に送られてきたメールはTwitterなどのSNSでも複数アップロードされ、話題となりました。
Hi. Thank you for reaching out. We are aware of the issue and are investigating internally.
— Burger King (@BurgerKing) August 9, 2022
このメールの送信元メールアドレスはバーガーキングがプロモーションに利用するアドレスとなっており、誤送信の被害を受けたのはアメリカとイギリスのユーザーのみだったとのこと。SNSでも話題になったことから、バーガーキングはSNSなどで誤送信メールが届いたと発言したユーザーに対し「ご連絡ありがとうございます。弊社はこの問題を既に認識しており、社内で調査を行っています」と返信を行っており、事実確認中であると状況を説明していました。
今回メールを受信した人の中には「過去にバーガーキングで注文したことがない人」も含まれているため「同社がどのようにして知らないメールアドレスを取得したのか」「個人情報漏洩があったのか」「ハッキング等で第3者からメールが送信されたのか」などの疑惑があがりますが、記事作成時点で詳細は不明となっています。