画像:YouTube(映画『ゴジラvsコング』予告編【5月14日(金)公開】)
2020年、コロナ禍にも関わらず、劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編が日本で興行収入歴代1位を記録する大ヒットとなり、2021年4月にはアメリカでの公開が決定し、大注目の作品となっています。そんな中、記事作成時点で「ゴジラ vs コング」が海外で想像以上の大ヒットを記録しているとのことです。
「ゴジラ vs コング」は2021年3月31日にアメリカで公開されました。同作品はアメリカ国内の3064の映画館で上映され、2020年3月以降に上映された作品で最多の上映館数を記録。そして、2021年4月4日までの公開5日間の興行収入で4850万ドル(約53億7000万円)となっています。
また、アメリカで上映される1周間前には28カ国で上映されており、公開1週間の興行収入は1億2200万ドル(約135億円)に到達しています。このうち、7000万ドル(約77億5000万円)以上が中国での興行収入とのこと。
記事作成時点での全世界での興行収入はまだ発表されていませんが、予想では2億8500万ドル(約315億4000万円)以上にのぼると見込まれています。特にコロナ禍における興行収入で考えると、想像できない規模での大ヒットであることがわかります。
しかも、「ゴジラ vs コング」の凄いところはこれだけではありません。映画の配給元であるワーナー・ブラザーズは「コロナ禍」である事情を鑑みて、この映画を動画配信サービスでも公開している点です。映画の興行収入ベースで言えば、収益が下がるような選択を取っているにも関わらず、異例の興行収入を叩き出しているのが異常であるといえます。
このように注目作である「ゴジラ vs コング」は日本で2021年5月14日に公開される予定です。興味ある方はぜひチェックしてみてください。