「まさに放送事故」生放送中に女性レポーターが車に轢かれてしまう

画像: YouTube(TODAY)

アメリカのウエストバージニア州で同州のテレビ局「WSAZ-TV」で生放送中の女性レポーターが車に轢かれるというハプニングが発生しました。幸いなことにこの女性レポーターに大きな怪我はなかったとのことです。

WSAZ-TVのニュースレポーターを務めるトーリ・ヨーギーさんは2022年1月19日にウエストバージニア州のダンバーで水道管が破損した現場で生中継でレポートを行っていました。

ヨーギーさんがニュースキャスターから話を振られた直後、いきなり画面の右側から車が出現。車の運転手はすぐそばにヨーギーさんがいることに気づかなかったのか、ヨーギーさんの方向にハンドルを大きく切ってしまい、車の内輪差で彼女が巻き込まれる形になってしまいました。実際の生放送時の様子はYouTubeのTODAYが公開しているムービーで確認することができます。

事故直後、ヨーギーさんは「車にはねられたけど、大丈夫です」と発言。すぐに車の運転手が駆け付けてきたのか、彼女は先ほどの発言のあとすぐに「大丈夫です。私は大学時代にも車に轢かれたこともあるので」と語っている様子を見ることができました。

この生中継のあと、非常に多くの反響や心配の声があったためか、ヨーギーさんは自身Twitterアカウントで「皆さんにはご心配をおかけしました。まだ少しだけ痛みはありますが、私は元気です」とツイート。本人の笑顔の写真も投稿されており、元気な様子をアピールしていました。

ちなみに、ヨーギーさんはこの生放送を行った週がWSAZ-TVの最後の仕事だったようで、2022年2月からはペンシルベニア州のWTAE-TVに出演する予定とのことです。

ペンギン議長の一言
まさか、仕事の最終週に事故に遭うというのは予想もできないですね。