iPhone 12用SoCを搭載した「iPhone SE(第3世代)」が2022年前半に登場するとの噂、ホームボタンは維持される模様

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Apple製品の情報において、信頼度の高いリーク情報を持つことで知られるミンチー・クオ氏が「2022年前半に第3世代のiPhone SEが販売される」とリークしていました。それから約1カ月経って、DigiTimesが報じたところによるとその詳細なスペック情報についても明らかとなり、iPhone 12用のSoCApple A14」を搭載する可能性が高いとのことです。

ミンチー・クオ氏は2021年6月にiPhone SEの第3世代が2022年前半に発売される可能性があるとリークしましたが、 詳細なスペック情報については「SoCが新しくなる」「5G対応になる」程度の情報のみに留まっていました。しかし、DigiTimesがその詳細スペックに触れ、記事作成時点でiPhone 12に使用されている「Apple A14」チップが使用されることが明らかになりました。

iPhone SEと言えば、高級スマートフォンに分類される「iPhone」の廉価モデルという位置づけで2016年3月に販売が開始されました。その後、Appleは2020年4月にiPhone 11に搭載されていた高性能なSoC「Apple A13」を搭載し、大画面化やカメラの改良などの変更を加えた「iPhone SE(第2世代)」を発売。iPhone 11相当の性能を持ちながら、安価な価格設定であったことから、Appleの売上をけん引する人気商品となりました。

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そして、2022年前半に発売されると見られている「iPhone SE(第3世代)」は基本的なデザイン(画面サイズやホームボタン、Touch ID等)は維持され、Apple A14チップの搭載と5G対応となることの2点だけが変更点となるようです。実際の信ぴょう性は明らかではありませんが、実際に発売されたら、またAppleの売上をけん引する商品になることは間違いなさそうです。