「ラップで全身をくるまれて」ゴミ捨て場で廃棄されていた遺体がマネキンだったことが発覚

画像: Facebook (Hatim Jamaluddin)

2022年2月8日にとあるバイクショップの裏にあったゴミ捨て場から全身をラップにくるまれた遺体が発見されたました。通報を受けたマレーシア警察が死体を調査したところ、全身ラップにくるまれて捨てられていたマネキンであったとのことです。

この騒ぎはマレーシアの首都クアラ・ルンプール近郊にあるシャー・アラムの街で2022年2月8日の午後3時ごろに発生しました。当時、バイクショップの裏にあるゴミ捨て場で廃棄物管理の仕事を行うために現場作業員が作業を行っていたそうです。

すると、全身をラップにくるまれた人型の物体を作業員が発見。死体と思い、驚いた作業員はすぐに「全身をラップでくるまれた死体がゴミ捨て場に捨てられている」と警察に通報しました。通報を受けた現地のセランゴール州警察は現場検証のため、法医学チームを派遣しました。

同チームはくるまれていたラップを開けてみたところ、捨てられていたのは人間ではなく、全身をラップにくるまれた女性型のマネキンだったことが確認されました。その後、事件性はなく、ただのマネキンが捨てられていたと判断した警察はすぐに撤収したそうです。このときの様子はニュースメディアのThe StarがFacebookでニュース映像を公開しています。

ペンギン議長の一言
こんなものを見つけたら、絶対に死体だと勘違いしてしまいますね。私も全身をラップにくるまれた人型のものを見かけたら作業員と同じように警察に「全身をラップにくるまれた遺体のようなものを見つけました」と通報しそうです。