「夫を殺害する方法」の著者が夫殺害の容疑で裁判にかけられる

犯罪方法などを記した物騒な本が販売されていることを見かけることがありますが、「夫を殺害する方法」のエッセイを書いた女性が夫殺害の容疑で裁判にかけられているとのことです。

裁判にかけられている女性は「How to Murder Your Husband(あなたの夫を殺害する方法)」の著者でもあるナンシー・クランプトン=ブロフィー(71歳)容疑者。彼女は2018年6月に夫のダニエル・ブロフィーさん(当時63歳)を拳銃を用いて射殺した容疑で同年9月に起訴されました。

殺害されたダニエルさんは当時料理学校の教師を務めており、2018年6月2日の早朝に学校の教室で授業の準備をしていたところ、何者かによって射殺されたとのこと。当時、事件を担当した捜査官は「被害者は財布、車のキー、携帯電話を所持しており、強盗による犯行ではないこと、また、争った形跡もなかった」と述べています。

そして、近くの監視カメラを調査した捜査官は「事件当日の朝、ダニエルさんが射殺されたと考えられる時間帯に料理学校近くの道路を容疑者が乗った車が走行していたことが確認した」として、事件の容疑者としてクランプトン=ブロフィー容疑者を逮捕、起訴しました。

クランプトン=ブロフィー容疑者は容疑を否認しており、無罪を主張しています。本事件の担当検事は殺害動機が夫の保険金目的であると見ていることから、彼女が「夫を殺害する方法」の本の内容と事件の関連性について、裁判中に触れられる可能性は低いとみられているようです。