PS5が発売5ヶ月で累計販売台数780万台を突破

2020年11月12日に発売されたPlayStation 5(PS5)はSONYの販売戦略上の影響もあり、日本では常に品薄状態となっています。そんな中、世界的な売上は好調で販売からわずか5カ月で780万台売り上げたことがSONYの2020年度の決算報告で明らかとなりました。

SONYの発表によると、2021年3月31日時点でPS5の販売台数が780万台に達し、PS4やPS5でのオンラインプレイや1カ月毎に配布されるゲームタイトル利用権が配布される「PlayStation Plus」の加入者数は前年同期比で14.7%増となる4760万人に到達したとのことです。

この第4四半期決算の結果、2020年度のPlayStationビジネスの営業利益は3422億円となり、SONYがこれまでに打ち出していた記録を更新しました。このようにPlayStation 5の販売台数は好調ですが、記事作成時点でも世界的に入手が困難な状況が続いており、今後も販売台数が大きく伸びると見られています。

SONYによると、第4四半期でも前世代機であるPS4の出荷台数は100万台とのことで、PS4の累計出荷台数は1億1590万台に到達しています。しかし、四半期の出荷台数は前年同期比で28.6%減少しており、徐々にではあるものの、PS4からPS5への買い替えの需要は高まりつつあるようです。