「イスラム教の祈りの言葉」を捧げた男が直後に通り魔事件を起こし、3名が死亡、5名が重体の惨事に

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2021年6月25日にドイツのヴュルツブルクで男性が無差別に人をナイフで殺傷する通り魔事件が発生、3人が死亡し、5人が重体となりました。その後、警察により容疑者は逮捕されることとなりましたが、目撃者によると同容疑者は犯行前に「アッラーフ・アクバル(アッラーは最も偉大である)」のイスラム教の祈りの言葉を捧げていたことが明らかとなり、テロの疑いもかけられているとのことです。

ドイツのヴュルツブルクで通り魔事件を起こした男性は名前は24歳のソマリア系の移民で「2005年にドイツが100万人規模の難民受け入れを行った際」に入国し、その後、この町で住んでいたとのこと。事件を起こした際、警察は容疑者の太ももを銃で撃ち抜いて、逮捕に至りましたが、命に別条がないことも確認されています。

実際に同容疑者が逮捕に至る前にヴュルツブルクの町中で警察や一般人が囲い込んで「犯人を抑え込もうとしている」様子はTwitterのHe-Manのアカウントで投稿されているムービーで確認することができます。

ドイツで内務大臣を務めるヨアヒム・ヘルマン氏は被害者について「死者は3人、重傷者は5人となっています。しかし、重傷者については今後助かるかどうかはわかりません」と語り、重傷者については深刻な状態が続いているとしています。また、逮捕された容疑者については「ここ数カ月、精神的におかしな兆候が見られており、強制的に精神科で治療を受けさせられていた」ことを語っています。

この容疑者は犯行前にイスラムの祈りの言葉である「アッラーフ・アクバル」と叫んでいたことが目撃者の証言で明らかになっています。このため、ドイツ当局はイスラム教に関連した動機で引き起こされたテロの疑いもあるとして、慎重に捜査を続けているとのことです。