ホラー映画「リング」の貞子がYouTuberに、海外でも話題

画像: YouTube (貞子の井戸暮らし)

貞子と言えば、日本を代表するホラー映画「リング」に登場したキャラクターで作中での圧倒的な存在感から、海外でもリメイク映画が作られるほど人気のキャラクターにもなりました。そんな、貞子が2022年3月5日にYouTuberデビューしたことで、海外でも話題になっているとのことです。

リングは1998年に公開されたホラー映画です。この作品は特殊なVHSのビデオテープ(劇中内での通称:呪いのビデオ)を見た人が1週間後に亡くなるということが題材。実際は呪いのビデオを見た人は1週間後に貞子によって呪い殺されてしまうという内容でした。

この映画は興行収入が日本では約10億円、アメリカでリメイクされた「ザ・リング」は約2億4900万ドル(約29億円)の大ヒットとなり、後のJホラーブームの先駆けともなりました。そんなリングの貞子が今回YouTuberとしてデビューしたということで、日本だけでなく、海外でも話題になっているようです。

記事作成時点でYouTubeの貞子の井戸暮らしにアップロードされているムービーは「チャンネルおよび自己紹介」「100の質問に答えるもの」など、まさに新人YouTuberらしさが溢れる内容となっています。また、過去にプロ野球の始球式に登板した際の映像などもアップロードされており、実際にイベントに出演した際の様子も確認することが可能です。なお、貞子の井戸暮らしで初回にアップロードしたムービーは以下から確認することができます。

実際にこの動画を見た海外のRedditユーザーは「貞子も現代に合わせた『呪いのビデオ』の配信方法を覚えたみたいだ。賢い」「貞子は怖いはずなのに、可愛い動画がいっぱいアップロードされてる」といった好意的な意見や「まさか(自分の見ている)画面から貞子が飛び出してくるかも」と映画であったワンシーンを想起させるコメントもありました。

なお「貞子の井戸暮らし」のチャンネルのムービーを見ると、「自撮り棒を使ったスマホでの撮影」「固定カメラでの撮影」を行っていることから、基本的には1名で動画制作を行っている可能性が高い考えられます。このため、「リング」に登場する貞子がコソコソと動画制作に勤しむ様子を想像しながら、ムービーを見るとさらに面白さが倍増するかもしれませんね。(実際はアシスタントらしき人も登場しているので、複数人で協力しているのかも知れません)

ペンギン議長の一言
今の時代にブラウン管テレビってどうやって手に入れたのかが気になります。まさか、中身は液晶テレビだけど外枠は……

おや、画面から何かが出てきたようなので、このへnd